事務所での会話
またまたバカバカしいお話でござーい。

若手スタッフＹ君：
　　　「やまさーん、『ぜんざい』と『おしるこ』の違いって知ってますか？」

私：　「もちろん」
Ｙ君：「教えてくれって頼んでも教えてくれないだろうから
　　　　せめてヒントをくださいよ」


ちょっと面倒くさかったから、
私：　「うーん　Ｙ君がおしるこで、先輩のＥさんがぜんざいかな」
と訳のわからない比喩で返しておきました。
実はこの時、私も違いを知らなかったのですがね。


それからＹ君のなんと創造性豊かなこと・・・。
数分おきに自分なりに答えを考えて来てくれます。
それがすごく楽しい。

「ぜんざいは何にでも良く合って、おしるこは他の食べ物に合わない」
「ぜんざいは中身が濃い　おしるこは薄い」
「ぜんざいは値段も高い　おしるこは安い」
「ぜんざいは希少価値　おしるこは自販機など、どこでも手に入る」

もう、答えなんてどうでもいいんです。
ただ、まだ１年目のＹ君が
【自分にはなくて、先輩Ｅさんにあるもの】
を次から次へと考えていく創造性に脱帽です。
自分を客観的に見ようとすることはいいことですが、
ここまでネガティブだとねえ。

どうせなら
「ぜんざいは出来て時間がたった古いもの、おしるこは新しいもの」
とか、【自分にあって、先輩Ｅさんにないもの】を探してください。

ちょいと皆さんも誰かに試してみてください。
その人の創造性、客観的評価能力、ネガティブさがわかりますよ。

今からＹ君に新しい言葉も用意してます。
「君とＥさんの違いは　『タクシー』と『ハイヤー』みたいなもんやなあ」
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