先日、本当に久しぶりに喫茶店に行きました。

私はあまり喫茶店に行きません。車で移動することが多いから、
待ち合わせも、時間つぶすのも何でも車の中で済ませてしまうんです。

でも、子どもの頃は喫茶店に憧れていました。
何をするわけでもなく、ゆっくりと時間を過ごしてるっていうのが
なんとなく大人に感じて、憧れていたんです。
その憧れの喫茶店に、たまーにですが親に連れられ行きました。

喫茶店のコーヒーは缶コーヒーとは別のものと思っていました。
色がもともと違うもんね。
缶コーヒーは茶色で、喫茶店のコーヒーは黒色

だから缶コーヒーが100円で、喫茶店のコーヒーが350円ぐらいするのは、
「黒色のコーヒーは高いんだなあ」と思っていたんです。

でも、どーしても納得のいかないものがあったんです。
喫茶店のアイスミルクやホットミルク。

あれはどーしてあんなに高いの？
コーヒーより高いよ。たったコップ１杯なのに。ただの牛乳なのに･･･。

納得がいかない。
でも、何度か喫茶店に連れられて行く度にわかりました。




喫茶店のアイスミルクやホットミルクは、あのコーヒーの横についてくる
小さい器に入ったフレッシュなんだ。
あれが、コップいっぱいに入っているんだ。だからあんなに高いんだ。

更に大人に憧れたのを覚えています。
「大人はあんな濃いーミルクを美味しいと感じるんだ。かっこいいなあ」

久々に喫茶店に行って、子どもの頃を思い出しました。