2007年最後のお仕事は
子ども達のキャンプの指導でした。

野外クッキングにキャンプファイヤーにウォークラリーに･･･
あっという間の2泊3日でした。
中でも、
子どもも大人も楽しめるプログラムで、その名も『大捜査線』
これは純粋に楽しみました。

夜に広大なキャンプ場全体を使って行ういわゆる「けいどろ」です。
（※一部地域では「どろけい」や「たんてい」と呼ばれています。鬼ごっこの一種ですね）
大人が泥棒役、子どもが警察官役で
真っ暗な夜に、大人を探して捕まえにいきます。
手にはトランシーバーを持ちグループに分かれ捜査に出かけます。
大人の半数以上捕まえれば子ども達の勝ち。

夜のキャンプ場を走りまわるのですから、
子どもも大人も、もう楽しくて楽しくて。
恒例のキャンプで恒例のプログラム。今年で3回目。



しかし、今年は今までの2回と少し違っていました。
子どもの参加者40人の中に　車椅子の子が一人いたのです。  続きを読む

電車に乗っていて、ふと気づくと眠ってしまっていました。
目が覚めると、すでにお目当ての駅に到着済。
急いでかばんを持って走り出ました。

改札を出て、待ち合わせの人に電話しようと思ったら、
携帯電話の･･･


ストラップがなくなっている・・・。


実はお気に入りのストラップ。
以前、仕事で岐阜県高山市にお仕事で行ったときに手に入れたもの。
妻とおそろいで、妻の携帯電話にも同じモノがついています。


私はショックと悲しみ。
それと、少しだけ
「妻になんと言おう・・・」

と思ってしまいました。  続きを読む

今日は自慢話をします。


自慢は学生時代からお世話になっている宿です。
前回の話のポン酢の宿ではありませんが
ここ姫路から100kmちょっと離れた山の中の一軒の暖かい宿です。


決してきれいな建物でもなく、
料理も豪勢ではないけど、
帰るときに必ず

「もう一度来よう」

と思う宿です。


私は「遊びやお話」を仕事にしています。
参加者の方に「もう一度遊びたい」とか「もう一度聞きたい」と思わせることが
どれぐらい難しいことか毎日感じています。
もちろん、そのときが充実しなくてもダメだし
完全にゴールしてしまってもダメ。


必ず私が
「もう一度来よう」と思う宿。

それは
氷ノ山という兵庫県と鳥取県の県境にある山の麓、
鳥取県側
『若桜氷ノ山ユースホステル』という宿です。  続きを読む

冬になると思い出します。


数年前、雪国の旅館に泊まった時のことでした。
美味しい鍋を用意していただきました。

地元の野菜に魚がたっぷり、贅沢な鍋でした。
腰が90度近くに曲がろうかといおばあちゃんが一人でされている民宿。

「さぁ　たーんと食べなせぇー
　　ポン酢につけて食べるとうまかねぇー」

と言葉を残して、奥に引っ込んでしまいました。  続きを読む