2011年10月06日

ナマエ

ワカモノヂカラプロジェクトのワカモノによるワークショップ
ワカモノが発した言葉が頭から離れない。


「僕はこれからの東北の災害支援活動に
『ボランティア』という言葉を使いたくない」



ナマエ

本当にボランティアしている人間は
それがボランティアだとは意識せず
人として当たり前のこととして活動できている。

なぜ私達は人を助けるときに
ボランティアという名前から始まり、
ボランティアというカタチにこだわってしまっているのか。
行動に名前をつけて意識しないと
人を助けられないということではないのか。


仕事という言葉を使わず仕事をし
子育てという言葉を使わず子どもを育て
愛という言葉を使わず人を愛し
ダイエットという言葉を使わず体重を減らす


人として当たり前に行動できるように
なるには・・・。
理想かもしれないけど、忘れちゃいけなかったような気がする。



今の時代、どんどん名前が増えている
活動の名前、職業の名前、作業や行動の名前、役割の名前

名前が増えているのは
当たり前に行動が出来ないから
名前からはいらないといけないからなのではないのか。

ナマエ

Posted by やまさん at 18:05│Comments(0)
 
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