今、私の目の前ではちょうどワカモノシャベリバ中･･･。
夏休み中に行われた、大学生・高校生専用東北行きボランティアバスの
参加者たちによるワークショップ。


4～5日間のボランティアバスの行程に参加し、
何かを感じた若者たちが、
姫路白浜海岸のシーズンオフ中の海の家に集まり
これから被災地への支援を、そして日本をどうするべきかを語りあっている。


ボランティア中にどんなことが行ったか
そして、今どんな話をしているかは
このブログでは説明しきれないけれど
彼らの表情や目、語り口調を見てはっきりと感じるものがある。



「大人はもっと、若者を頼りにしなくっちゃ！」

ボランティア現場で自分のやりがい、役割を
多少なりとも感じた彼らは
今、間違いなく、この社会の中での「生きる喜び」を感じている。



自分ががんばったことに対して
心からありがとうと言われ、
バイトや学生生活では感じられない喜びに興奮している。
参加した彼らは間違いなく、
参加する前より人間として成長しているような気がする。

今後、彼らはボランティアという枠をこえ、
仕事にも家庭にも
この感じた喜びを求めて
生きていくだろう。



災害の時だけじゃない、
普段からもっとワカモノを頼りにしよう。
そうしないとワカモノは育たない。
日本の未来は開かれない。
便利な機械やサービスに頼る前に
時にはワカモノに「手をかしてくれ」と
あえて声をかけることが
今のワカモノに対する本当の優しさのような気がする。





このブログを書きながらも
私の目の前で、ワカモノ達の熱い想いが語られていく。
私の心の震えはとまらない。


彼らは今
生きるとはどういうことかを
語っている。