2008年12月09日

小さな目

滋賀県でお仕事でした。
小学生1年生〜6年生に講演という名のお話をして来ました。

最近、大人相手ばっかりだったから
はじけちゃいました。

いろんなお話をしたけど
中でも無人島のお話は1年生も6年生も
みんな食い入るように聞いてくれました。

魚を捕まえないと生きれない。
料理もしないと生きれない。
後片付けしないと帰れない。
最後に『奇跡の鍋のおはなし』


「なっ みんなおんなじやったら
  無人島では生きぬかれへんのや
    自分の役割をさがさんとあかん。
 
 自分にしかでけへん役割を見つけた人が
  たくさんいるチームが強いんや。

 みんな違う役割や。
  みんな違うからみんないい。

  これって無人島だけやない。
   学校でも家でも街でもどこでも一緒・・・」

そんな話で締めくくりました。

実は今日、講演の時間
ずっと、みんなの輪の中に入れない子がひとりいました。
その子はわざと、本を読んだりウロウロしたり。
時折私がする遊びにもほとんど参加していませんでした。


でもね、でもね
『奇跡の鍋のおはなし』のお話と
最後のメッセージは驚くほど熱い目をして聞いてくれていました。
彼の目には、今は出せない見つからない
自分の役割が映っているようでした。



大丈夫。
その目があれば自分の役割は見つかるよ。
心の中でそんな声をかけながら
彼に出会えただけでも
私は行ってよかったと感じました。
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Posted by やまさん at 19:59│Comments(0)未分類
 
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