前回の記事で書いた、
実家にかわったしきたりのあるという知り合い。

また彼からお話を聞きました。
最近、またその実家でご飯をいただくことになって、
メニューがシチューだったらしいのですが、そのときのお話･･･

さあ、食べようということになって
家族みんなにシチューのお皿を配り終えて、
次はスプーンをみんなに配ったら、
配ってもらったスプーンの形状が、
ちょっとかわっているということに気づいた。

よーく見たら、

スプーンの形はきれいな円で、
内側には、ラインが何本か彫ってある。

もっとよーく見ると、ちーさな文字で






「１５cc･･･」







どうも、軽量スプーンだったようです。
他の人たちを見てみると、自分より小さい量をはかる軽量スプーンや
大きい軽量スプーンや普通のスプーンなどいろいろ混ざっている。
気にすることなく、シチューを食べているのだそうです。

最後まで、複雑な気持ちでシチューを食べた彼。

「確かに問題はないけど、軽量スプーンで食べるのはちょっと･･･」
と私にぼやいていらっしゃいました。



でも、そんなことを言う彼も変わった価値観をお持ちです。
だって、昔アナタが私の家に遊びに来たときには
私の○○○○を普通に使ってましたもんね。
（詳しくは　コチラを見てください。）



アナタの価値観も立派なものですよ。

個性です。個性。