神戸には、神戸中心で活動するＮＰＯの集まりがあるらしい。
そこではいろいろな情報交換や協働がされているらしい。
その集まりの中でも、若手の人たちだけのさらに小さい集まりがあるらしい。

先日その若手の集まりにゲストとして参加して来ました。
まあ、ベラベラといつものごとく好きなことをしゃべらせていただきました。
若手主催で若手が参加者。ゲストも若手。
全て若手。
敷居も低く、形にこだわらない会だったからか、すごく私も居心地が良かったんです。

一方、そういう私も

県内の野外活動関係の若手指導者や若手担当者でネットワークが出来たらなあと思っています。

この前教えてもらいました。
どんなグループ、会社、団体や会でもね、組織というものは時間がたつと
「ユース」とか「青年部」
とか呼ばれるネットワークのような小組織が内部に出来るらしい。


話を戻しまして･･･
若手が企画したこの交流会
私の他２名のゲストとの
ＮＰＯについてのパネルディスカッションを企画し、
素敵なポップも作成され、会場も素敵な場所を借りられていました。

パネルディスカッション後の交流会では
所属の団体が違えば、思ってることも違う筈なのに
それぞれが所属するＮＰＯのことを皆さん熱心に話していました。
みんな違うＮＰＯです。
代表の人もいれば、ボランティアの人もいます。
みんなＮＰＯ内の身分も違えば、ＮＰＯの分野も違うわけです。
共通点は何なのでしょうかねえ。
情報交換と言いますが、
違うことだらけなのだから、実際に自分達に直に役立つ情報は
そんなにいっぱいはないと思うのですが。


答えを求めてそこに来ていないのでしょうね。
パネルディスカッションも
情報交換や協働もあくまでひょっとしたらタテマエで、
本当はそこに、
自分と同じ悩みを持つという事実や
聞いてくれる人がいるという事実が目的なのかもしれません。

ネットワークというものはそういうものかもしれません。
必ず組織内部に若手の集まりができるというのもわかった気がします。

以前、ある人に言われたことを思い出しました。

情報交換のネットワークを作ろうというのは、
いつも名ばかりで失敗してしまう。
だから作るならワーキングネットを作ろう。
何か（ワーク）する為のネットなら、
情報交換も達成できるし、長続きするから。
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