2005年11月15日

羅生門

去年だったかな。正月に私が実家に帰ったら、姉の一家も帰って来ていました。
元旦のお祝いで、毎年お屠蘇として日本酒をあけて飲むのが我が家のしきたり。
今回も桐の箱に入った高そうな日本酒が出て来ていました。
親父は日本酒の味なんぞわかりもせんのに、
正月には高いものを選びたがる。昔の気質なのでしょうか。
我々子ども達に自慢気にあけておりました。
その名も「羅生門」。和歌山のお酒でした。

姉は中学生の母。
姉の子、私から見れば甥っ子なんですが、その甥っ子に姉がこんなことを聞いていました。

姉「そのお屠蘇飲む前に問題。羅生門の作者は誰? 正解しないと飲ませません」
甥は高校受験前。でもせっかくの正月で、しかも元旦の朝なんだし、こんなときぐらい・・・。

それに私は早くおせち料理を食べたくて、早く終わらないかなあと思っておりました。
(中学生にお酒飲ましているわけではないですよ。あくまでお屠蘇で儀式的なものです)
でもそんな心配をよそに、あっさりと甥っ子は答えてくれたんです。

甥っ子「黒澤明」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・」

でも、私は拍手を送ってしまいました。私は言うまでもなく心の中で「大工さん」とお決まりの答えしか考えついていませんでしたから。

姉「恥ずかしい。そんな答えを試験にかかんといてね。高校落ちるよ」

甥っ子は決して間違いじゃない。もちろん姉の待ち望んでいた「芥川龍之介」だって正解だし、私の「大工さん」だって正解だよ。

なんで答えをひとつにするんだよう。

私は羅生門の話を読んだことないので「で、羅生門ってどんな話?」と甥っ子をフォローするように姉に聞いて見ました。
姉「それは知らんけど・・・」

知らんのかい・・・。

ちなみに映画の「羅生門」の原作は「藪の中」という同作者の短編小説で「羅生門」ではないそうです。
同じカテゴリー(未分類)の記事画像
贈り物
ゴールの向こう側
でっ でかっ!
同じカテゴリー(未分類)の記事
 明日は大阪講演~♪ (2013-07-01 11:12)
 贈り物 (2009-04-15 19:07)
 ゴールの向こう側 (2009-04-09 16:45)
 でっ でかっ! (2009-02-25 17:53)
 こんな言葉いかがですか (2009-02-24 18:16)
 やまさんのおすすめ (2009-02-10 22:52)

Posted by やまさん at 15:37│Comments(0)未分類
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。